あのシャオ・ジャン(肖戦)がなんと射鵰英雄伝の靖郭を演じるとは!
2026年、映画「射鵰英雄伝-侠之大者」日本上陸。
シャオ・ジャンと言えば陳情令。
このドラマで中国ドラマのファンのなった方も多いのではないでしょうか?
シャオ・ジャンの郭靖がどうなのか?
そもそも射鵰英雄伝を知らないという方へ、この記事で解説したいと思います。
射鵰英雄伝は中国人を虜にする物語
「射鵰英雄伝(しゃちょうえいゆうでん)」は中国の武侠小説家:金庸(きんよう)の有名な作品です。
中国人で知らない人はいないと言っていいのではないでしょうか?
そして、何度かドラマ化しています。
私の中では中国ドラマと言えば武侠ドラマ。
そして、武侠ドラマと言えば、金庸(きんよう)です。
最近の武侠ドラマとは違い、骨太な感じ。
どちらかと言えば男性受けかな?
ただ、中国では男性も女性も、老若男女問わず大好きなドラマです。
そして、なぜ人気かと言えば、ただの武術で争うだけでなく義理や人情、そして正義とな何か?国を守るとはなにか?仲間とは?愛とは?
と壮大なテーマが盛りだくさん。
そして、郭靖(かくせい)取り巻く脇役も超個性的。
とにかく面白い。
最近の武侠ドラマのように美しい男性陣が連なるようなドラマとは違い、個性の塊のおじさんたちがわんさか登場。
そして大切なのは、郭靖のお相手の女性(のちに夫婦となる)の黄蓉(こうよう)も素敵なのです。
とにかく賢い、料理上手、武芸もすごい。
みんな大好きなキャラクターです。
というわけで、射鵰英雄伝は見どころ満載の物語。
中国人を虜にするのです。
これまでのドラマ「射鵰英雄伝」
ドラマとしては1983年、2003年、2017年とあります。
1983年版はさすがに映像が古い。
私も実はしっかり見たことないです。
ただ、これぞ小説の中の郭靖と言われて中国では根強い人気だそう。
私が好きなのは2003年版。
郭靖演じるのはリー・ヤ―ポン(李亜鵬)
この俳優さんはご存じない方も多いかも知れません。
最近はあまり情報がありません。
芸能界からは遠ざかり、慈善活動に力を入れていると聞きます。
奥さんは中国歌手:フェイ・フォン(王菲)。
ただ、離婚されているようです。
リー・ヤ―ポン演じる郭靖は少し大人びていると評価されていました。
かっこよすぎない感じが良かったという印象です。
これが、この時代の武侠ドラマらしいと言えます。
最近のドラマは俳優さんたちが素敵すぎ、きれいすぎなのが少々残念。
そして、この2003年版の黄蓉はジョウ・シュウ(周迅)。
今ではベテラン女優としての地位を確立してますね
「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」の如懿役の女優さんです。
ジョウ・シュウの魅力はかわいい、幼い顔をしているようで見方によって非常に大人びた表情を感じたり。そして、独特の低音ボイス。
数々のドラマや映画で様々な役を演じています。
そのジョウ・シュウの黄蓉は賢く、そして自由を愛する女性。
そんな彼女が郭靖と出会い、恋に落ち夫婦となっていく姿。
様々な困難を乗り越えていく姿がとても好感もてました。
そして、郭靖よりも一歩前にいる感じで大人びた印象です。
そして、2017年版は少し現代風になっています。
見やすさはありますが、泥臭さが少し足りないかな?
この2017年版で郭靖を演じたのは、ヤン・シューウェン(楊旭文)
2003年版と比較すると若々しい感じですね。
これはこれでよかったな。
はじめ予告を見たときは、イメージが違うな?と感じましたが、新しい郭靖を見た気がします。
まっすぐな性格、そして黄蓉と共に成長していく過程が良かったと思います。
その黄蓉役は、リー・イートン(2017)
リー・イートンも今や大女優ですね。
彼女演じる黄蓉も可愛らしくて、そして郭靖と仲良く成長していく感じがしました。
リー・イートンの出世作と言えます。
2023年度版は女性でも見やすい仕上がりです。
この見やすさが「射鵰英雄伝」ファンにじゃ物足りなさを感じたと言えます。
中国人は「射鵰英雄伝」にはうるさいのです。
そんな射鵰英雄伝ですが、ジョウ・シュウとリ・イートンという美女がいて、郭清が輝くそんなドラマとも言えます。
そして、中国ではリメイク版が発表されるたびに、どの郭靖がいい、黄蓉がいいと盛り上がります。
これは射鵰英雄伝だけでなく、金庸の他の作品でも同じ。
ですから、金庸作品に出演するのは、光栄であるとともにプレッシャーでもあるのではないでしょうか?
そんな射鵰英雄伝の郭靖を演じるシャオ・ジャンはどんな思いでこの役を引き受けたのでしょうか?
気になりますね。
今回は映画ですから、ぎゅっと凝縮された内容。
どんな内容なのでしょうか?
楽しみです。
射鵰英雄伝はどんな物語?
それでは、「射鵰英雄伝」はどんな物語なのでしょうか?
舞台は南宋時代。
西暦1127年~1279年。
日本の平安時代末期から鎌倉時代の初期のころです。
1127年に靖康の変(せいこうのへん)があり、北宗が金に攻められ、皇帝が連れ去られます。これがきっかけで王朝が南に移り南宋が始まった、そんな時代。
激動の時代、そして国が落ちつかない時代です。
射鵰英雄伝はこの南宋が始まって間もない頃が舞台になっています。
そして、郭靖はモンゴルの大草原で育ちます。
少し鈍くさい、不器用な少年が、江湖の荒波の中で成長していく姿が印象的です。
江湖って、中国武侠ドラマでは必ず出てくる言葉。
朝廷に属さない、任侠の世界。
武術が優れた人達が義侠心を重んじて生きる世界。
しかしいつも思います。
江湖を渡り歩き、お金はどこから?
なんて…。
そういうことは中国ドラマでは考えてはいけないですね。
そして、彼のライバルとも言える楊康(よう・こう)という存在。
楊康は金国で育ったお金持ちのお坊ちゃま。しかし、野心的すぎたせいでしょうか、破滅の道を歩みます。
楊康は本来賢く、要領もよく郭清とは対照的なのです。
このあたりも「射鵰英雄伝」の見どころになります。
そこに様々なおじさんキャラクター。
個性あふれる人々と触れ合う中で郭清は成長していきます。
そして、誰からの尊敬される人物に成長するのです。
このドラマ、衣装は決して華やかではありません。
映画もそのはず…。
でもモンゴルの衣装姿のシャオ・ジャンは絶対かっこいい。
果たして、シャオ・ジャン主演の映画がどこまで、どのような物語なのでしょうか?
とても気になります。
シャオ・ジャン演じる映画「射鵰英雄伝」
さて、シャオ・ジャン演じる「射鵰英雄伝」の郭靖。
日本版の予告が公開されました。
やはりかっこいいですね。
しかし、素敵すぎないか少し心配です。
要領の悪い、鈍くさい感じを出せるのでしょうか?
あるいはもうそこそこ成長した後の物語でしょうか?
日本版予告では、郭靖と黄蓉が陰謀や戦乱によって引き裂かれる姿が収録。
恋愛要素が強すぎないか少し不安はあります。
でも監督はツイ・ハーク。
この監督さんは数々の武侠ドラマを撮影しています。
きっとアクションシーンも素晴らしいはず。
そして、黄蓉役はュアン・ダーフェイ(庄达菲)
この女優さん、私は存じ上げない方。
映像を見る限り、ジョウ・シュウやリー・イートンと明らかにイメージが違います。
かわいらしさよりも意志の強さを感じる力強い視線。
どんな黄蓉を演じてくれるのでしょう?
そしてシャオ・ジャンとのカップル感は?
何より、この長いドラマのどこをどう切り取って映画にしたのか?
気になるところは満載です。
そして、中国での評判はどうだったのでしょうか?
シャオ・ジャンのファンには大好評だったようです。
しかし、武侠ドラマファンや金庸ファンからは辛口意見も聞かれているようです。
でもこれは毎回のこと。
リメイク作品が出るたびに賛否両論。
それだけすごいんです、「射鵰英雄伝」。
私は楽しみにしています。
公開は2023年2月。
それまでに小説を読んでみるのもいいですね。
そしてドラマを見て予習しましょう。
きっと映画がさらに面白く感じるはずです。
そして、シャオ・ジャンの靖郭がありか、なしか?
あなたの評価が気になります。

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