虚顔偽れる顔と真実の愛の丞磊(チェン・レイ)が素敵

中国ドラマ「虚顔~偽れる顔と真実の愛」ご覧になりました?
全8話のミニドラマです。
このドラマは中国ではB級ドラマにもかかわらず、とても人気がありました。

2022年に中国で放送し、公開後1か月間連続ミニドラマランキング1位を獲得しています。
主役を演じたチェン・レイ(丞磊)。
このドラマをきっかけにブレイク。
最近は大型(?)、普通に長いドラマにも出演するようになってきました。
これから注目の俳優さんですね。
この記事では、そんなチェン・レイ(丞磊)さんにスポットを当てながら、ドラマの魅力を語りたいと思います。

『虚顔~偽れる顔と真実の愛』中国ドラマって長いイメージだけど・・・

「虚顔~偽れる顔と真実の愛」。原題は「虚颜」です。
中国版は1話15分ぐらいが18集という編成でした。

面白い。これが私の感想です。

中国では、こうした短編ドラマも数々ありますが、中にはとっても安い作りのドラマも多いです。
そんな中でこのドラマは想像以上に面白い、そして安っぽくない良作だと思います。

かなりの低予算でつくられているようです。
私は監督さんのセンスがとてもいいと感じます。
監督さんは曾慶傑(Zēng Qìngjié)という方。日本語読みだと「そう・けいけつ」でいいのかな?

日本で見られる短編ドラマ「命がけブライダル」もこの監督さんです。
両方のドラマを観ると、「あーなるほど。」と思うシーンがいくつかありますよ。
ラブシーン(ベッドシーン)は同じような演出が感じられます。
この「命がけブライダル」もなかなかに良作だと思います。
タイトルが少々難ありですが。

ただ、「あー、なるほど。」と思ってしまうと言うことは、同じような演出で、「あれ?同じ」と逆に退屈に感じてしまう危険もあります。
それでも、私は好きですね。

実は「命がけブライダル」が予想外にヒットしたことで、監督さんは次のドラマの予算が増額されると期待していたそうです。
ところが、そんなことはなかった。
という中で撮影された「虚顔」。

低予算の中で色々な工夫をしたとインタビューの中で語っていました。
例えば格闘シーン。
ここを実際に格闘しているシーンをとるとなると人件費や撮影期間がかかります。
そこであたかも戦っているように見せかけた。

それこそ、十七(沈沁)が嫁入りした日に、沈沁のお兄さんが仕組んで将軍宅を襲います。
沈沁を暗殺する目的で。
あの時のシーンは実際に戦うところは描写されていません。

でもその演出が良かったと思いませんか?
家の外で刀と刀のぶつかり合う音、血しぶきだけで戦っているように見せている。
そして、扉が開けられ十七があわや狙われるところで、萧寒声が背後から弓を放つ。
あのシーンのチェン・レイはかっこいいですね。
目つきがいい。

そして衣装。
チェン・レイ演じる萧寒声の衣装の中には、他のドラマで他の俳優さんが着ていたような?
そんな衣装がありました。

確かに品があって安っぽくない衣装に思えました。
短編ドラマの低予算では、高い衣装を一からなんて作れませんよね。
他の脇役の方の衣装はそれほど上質ではなさそうでしたが、主役の彼は良いもの着用。
それだけで高級感あるドラマになります。

それ以外にも予算や撮影期間を削る苦労は多かったと聞きます。
色々と省略するしかない短編ドラマ。
でも十分にストーリーはわかるし、テンポよく観れます。
少ないといえどもアクションも見れるし、ラブシーンも見れるし。

そして、B級ドラマだから?
なかなかにドキッとするベッドシーンも大サービス。
ストーリー展開もしっかりしていて十分楽します。
正直、こんな短くても楽しめるのなら、やたら長い中国ドラマが少々観るのが億劫になってしまう。
そんな感想すら持ってしまう面白さです。

「虚顔~偽れる顔と真実の愛」のあらすじ

絵師である十七(じゅうしち)は妓女の姿絵を書きながら行方不明の姉を探しています。
寧王(ねいおう)と恋仲の相国府の長女・沈沁(しん・しん)は将軍・萧寒声
(しょう・かんせい)に嫁ぐのが嫌。

この政略結婚から逃れるために、十七を呼び出します。
寧王と沈沁がベッドで戯れいるところを描かせるという、なかなかセクシーなシーンも見もの。
絵を書き終えた十七をだまし、水の中に引きずりこむ。
十七が目を覚ました時にはすでに顔が入れ替わっている。
そんなところから物語はスタートします。

そして、なんと十七と萧寒声は数年前に知り合っていたのです。
何かの事件か戦場か?
十七を助けたのが萧寒声。

お互いが忘れられずに探し求めていた人。
十七はすぐに「あ、あの方だわ。」と気づきます。
萧寒声はもちろん、最初は気づきません。
だって、顔がちがうもの。
でも接しているうちに「顔が違ってもあの子に違いない」と思うのです。

十七は探し求めていた姉を人質に取られ、沈沁から皇太子殺害の証拠を将軍宅から盗みだすように命じられます。
これは愛する寧王のため。

そして、寧王は自分の見を守るために沈沁を将軍のところに嫁に行くことを利用。
でもやっぱり自分の女。
十七を沈沁だと思っているから、つきまとうのです。

皇太子の死を探るというサスペンスに恋愛に、この短いドラマの中に凝縮されています。

「虚顔~偽れる顔と真実の愛」の丞磊(チェン・レイ)がいい!

主人公の丞磊(チェン・レイ)。
最近じわじわ人気です。

「雲之羽~闇に煌く光~」に出演。
日本ではこのドラマで知った方も多いんではないでしょうか?

丞磊、これまでは「短編ドラマ専属俳優」と私は勝手に命名。
「虚顔~偽れる顔と真実の愛」以外にも「進撃的皇帝」というドラマが有名。

有名ってもこのドラマはかなりB級。
YouTubeで観れるかも?
正直、こちらのドラマは衣装もセットもかなりチープな感じです。
そして、丞磊さん、かなりゲス男ぶり。

このゲス男ぶりを発揮していた丞磊が…。
まさかの好感度高い将軍役。
この「虚顔~偽れる顔と真実の愛」でいい感じにかっこいい。

確かに普通の(普通って何?って感じですが、普通によく観る40話とかの長いドラマね)ドラマの主役の方々に比べたら、確かにパンチ足りない。オーラも微妙?

いえいえ、このドラマ観ているとじわじわいい男に感じてくるのです。
味のあるお顔。
もうこれから人気爆発間違いなし。
と思います。

個人的には短編ドラマでコミカルな演技とかもしてほしいと思ってしまいますが、でも有名になって日本で視聴できるドラマが増えるとうれしいですね。

沈沁に入れかわった十七を守りぬこうとする姿、にやりと笑うそのお顔、
ちょこっと見せるアクションシーンもかっこいいじゃないですか。
誠実な男性像が良く似合います。
そしてなかなかに濃厚なラブシーンもいい。

撮影現場ではラブシーンに照れまくり、監督に叱られたとかいうエピソードも聞かれます。
かわいいですね。
でも、そんな感じしないほど素敵にドキドキするラブシーンを演じていました。

丞磊は美術大学出身。
大学在学中に俳優の友人に連れられエキストラで映画出演したのがきっかけで芸能界デビューしました。

休日には絵を楽しんでいるようですよ。
どんな絵を書くのでしょうか?気になりますね。

実は、この「虚顔~偽れる顔と真実の愛」では十七の姉の背中の入れ墨、この絵は彼が描いたそうです。

中国ではこのドラマをきっかけに人気急上昇。
その後「雲之羽~闇に煌く光~」で2番手に抜擢。

2025年8月には中国で彼が主役のドラマが配信されています。
「錦月如歌」と「与晋長安」。
日本上陸時はどんなタイトルになっているかも楽しみです。

これからますます目が離せません。

どんどん垢抜けて素敵になっていく丞磊。
でも、私はこの「虚顔~偽れる顔と真実の愛」の彼が大好き。

低予算、しかも撮影期間も数週間のドラマ。
それでこのクオリティー。
それはやはり主役を演じた丞磊が良いのです。

ぜひ、丞磊のブレイクのきっかけとなったこのドラマを楽しんでください。
なんといっても短い!
何度でも観れますよ。

私のように中国語学習者にはとても良い作品です。
歴史ドラマですが、そんなに難しい内容ではないので、繰り返しみて勉強できます。
いずれこのドラマで中国語勉強。
別の記事でこのドラマの中で使われている詩や萧寒声という名前についても触れています。
ぜひ、ご覧になってください。

そして、同じ監督さんの作品「命がけブライダル」もぜひ視聴してみてください。
こちらも何度でも見れる良作だと思います。

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