中国ドラマ「顔心記」ご覧になりましたか?
私は2番手のチェン・レイ目当てで視聴開始。
思った以上に面白い。
そして、主役のレオ・ローかっこいいじゃないですか。
この記事では「顔心記」のについて、そしてレオ・ローについて語っていきます。
「顔心記」あらすじ
「顔心記~シェイプ・オブ・ラブ」。
レオ・ローとソン・イー主演。
失顔症の捕り手と月経のたびに変身する女医のラブロマンス。
群王の江心白は子供のころ頭を強く打ち失顔症に。大人になり捕り手のボスになります。
父親が濡れ衣をきせられ亡くなっています。その原因の薬・癸草(きそう)を撲滅させたいと
がんばっています。
一方、顔南星は流れの女医、彼女は月経のたびに変身してしまう。
そんな二人が出会います。
そこから物語がスタート。
ふたりははじめお互いの秘密を隠しながら、でも後にお互いを知りつつ愛を深めていく。
そして、江心白は家庭環境に問題あり。
母は溺愛してますが、異父兄妹がおり、なかなかに複雑なよう。
でも、少しずつ家族関係も良好になっていく、そんなホームドラマ的な要素もあります。
顔が認識できない男と全く違う人間に変身してしまう女が繰り広げるストーリー。
間違いなく面白い。
そして、品がある作品です。
それは、このふたりの主役、レオ・ローとソン・イーの演技が素晴らしい。
そして脇を固める俳優さんたちもよいスパイス。
楽しめること間違いなしです。
レオ・ローってどんな俳優さん?
レオ・ロー(羅雲熙)
すっと姿勢が伸びてスタイルいいですね。
でも身長177㎝と、主役をはる中国俳優さんの中では低め。
彼は上海戯劇学院でバレエを専攻していました。
身長が低いことでバレエダンサーとしての道をあきらめたと聞いています。
そして、ボーイズグループ“JBOY3“としてデビューしたようです。
俳優業として注目されたのは「マイ・サンシャイン」というドラマでウォレス・チャンが演じた
ホー・イーチェン役の学生時代を演じたことです。
私も当時、「このさわやかな青年誰だろう?知的な感じも素敵。」と
思いました。
まさか、その彼がこんな大物俳優になっていたとは。
私は恥ずかしながら、しばらく気がつきませんでした。
あの俳優さんがレオ・ローだったのね。
その後、「霜花の姫~香密が咲かせし愛~」や「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」で大ヒット。
残念ながら、私はこの2つのドラマは視聴していません。
ちょっと好みではなさそうなので。
ですからレオ・ローのドラマを本格的に観たのはこのドラマ「顔心記」が初めて。
しかも視聴目的は2番手のチェン・レイ。
もちろん、一押しはチェン・レイ。
ですが、このドラマはやはりレオ―・ローが主役だから面白い。
彼の魅力にどっぷりはまってしまいました。
元バレエダンサーだけあって、立ち姿も美しい。
そしてアクションシーンがまさに踊っているようです。
アクション大好きな私はこれだけでドキドキでした。
彼は俳優業だけでなく歌手として美声を披露。
このドラマでも主題曲でその歌声を披露しています。
彼の声は少し高め、はじめ聞いた時は「え?」と思いました。
なんかイメージと違う、もう少し低めのイケボイスかと思ったの。
でも聞いているうちにクセになる声。
歌声も演技の声も耳心地が良くて好きです。
そして、彼は多彩。料理も趣味なんですって。
「顔心記」の中でも料理してますね。
エプロンつけて料理している姿が萌えます。
彼は時代劇だけでなく数々の現代劇でも活躍しています。
「オオカミ君王とひつじ女王」。
俺様男子の恋を描いた職場恋愛ドラマです。
気になる方は視聴してみてください。
時代劇とは違う、スーツ姿のイケメン・レオ・ローに出会えますよ。
ソン・イーってどんな女優さん?
実は私、このソン・イー知りませんでした。
でも、このドラマでファンになりました。
とてもかわいらしい、そして男らしさや勇ましさもあって魅力的。
ソン・イー(宋軼)
普通の家庭に育ったお嬢さん。
そんな女の子が、突然中学校の校庭を歩いているとき声をかけられたようです。
役名もセリフもなく映画出演、それで芸能界に興味をもち、両親の反対を押し切り演劇の道に進んだようです。
意志が強い女性ですね。
ドラマでもそうした意志の強さを感じますね。
日本でも人気の出たドラマ「慶余年」。
中国でもこのドラマで一気に知名度が上がったようです。
このドラマ、私観てないのですが、興味湧いてきました。
今では大女優となったソン・イー。
レオ・ローとの相性も抜群でしたね。
これからも注目していきたいです。
失顔症って何?
ところで「失顔症」って何?
「失顔症」、「相貌失認」との言います。
人の顔の認識ができないのだそう。
脳の顔認識に関わる部分がうまく働かないことが原因です。
人の顔の違い、表情の違いがわからないんですって。
日常生活が不便ですよね。
顔全体を把握できない…。
うーん?どんな感じなのでしょうか?
若いタレントさんが同じように見える感じなのでしょうか?
ドラマの中では相手の顔が白くぼやけて映し出されていますね。
実際はそんな風に見えるわけではなく、あくまでもイメージ的な映像なのかな?
と思います。
江心白は声やしぐさなどで相手を判断しているようでした。
しかし捕り物としては致命的だと感じます。
そこを隠して懸命に努力しているのだと思うと、このドラマはますます感動します。
失顔症の有名人としては、ブラット・ピットさんが有名です。
人の顔が認識できないのに、俳優業なんて。
それは苦労されたのではないでしょうか?
この病気、人口の1%ぐらいはいるそうです。
そんな失顔症の江心白ですから、顔南星が変身しても彼女だとわかってしまう。
顔南星が初めて江心白の前に変身して現れたのは、まさかの髭ずらの太ったおじさん。
それでも「お嬢さん」と認識するあたり、爆笑ですね。
顔南星は老若男女、様々な人に変身。
しかし、失顔症の江心白は見た目で人を判断することができないのですから、
本当に人柄で人を愛することができるのですね。
まさに“愛”を感じます。
そして、最後には・・・。
なぜ失顔症が治る?
まあこういうところがドラマ。
深き考えずの楽しむのを良いですね。
とにかくこのドラマ、レオ・ローが美しい、そしてかっこいい。
そして、ソン・イーとの相性も抜群。
今までレオ・ローのドラマを無視してきたことを残念な気持ち。
皆さんもぜひこの「顔心記」をお楽しみいただきたいと思います。
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